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平成20年度 全国消費者フォーラム

今日、独立行政法人国民生活センター主催の、全国消費者フォーラムに行ってきました。この消費者フォーラムはこの時期に毎年開催されています。

「消費者の視点に立つ社会をめざして」をテーマに、様々な消費者問題に取り組む、公または私団体が、それぞれこの一年間に実践してきた活動や調査研究したことを、5つの分科会にテーマごとに分かれて発表します。

私は、「消費者トラブル防止への多様な取り組み」をテーマに、9つの団体が発表する、第3分科会に出席してきました。

消費者啓蒙活動として、寸劇調のミニコントをすることで、気を付けなければいけない悪質商法が分かりやすく伝えられていたり、本当に一言では言い表せないくらいの様々な試みがされていました。

発表する皆さんに共通する思いは、そういった悪質商法・悪徳商法や、分かりにくい契約などからくるトラブルをいかに防止するか、という思いです。

こうした地道な取り組みがあり、それを熱心に実践されている方々がいるからこそ、消費者問題の被害を防止することができる。もっともっと、国民皆に関心をもって知ってもらいたいです。自分には関係ないではなくて、明日は我が身、または明日は隣人の身に、ですから。

今後の自分の活動のあり方についてもとても参考になる、有意義なフォーラムでした。

Thank you. 森香苗


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今日、高齢者の虐待問題、高齢者の悪徳商法被害、割賦販売法と特定商取引法の法改正についてのシンポジウムに行ってきました。

第1部は、高齢者を虐待から守るための行政の現在の取組みと課題について、東京都福祉保健局の方のご講演

第2部は、割賦販売法と特定商取引法の改正について(司法書士による解説)

第3部は、高齢者を守るネットワークをテーマに、第1部の東京都福祉保健局の方と、東京都消費生活総合センターの相談員の方、司法書士との、パネルディスカッションでした。

このようなシンポジウムを通じて、一人でも多くの人が問題意識を共有していくということは、非常に有意義であると思います。

 そして、司法書士には何ができるのか?

今すぐにでもできることと、将来の目標を定めてやっていくこと。目標を定めるためには、もっともっと 現場の生の声を聞かなければならない と切に感じました。そのためにはどうしていくか。

・・・そして自分は。いつも考えています。

Thank you. 森香苗


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